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徹底解説!「ワックス剥離(はくり)作業」

 
「ワックス剥離(はくり)作業ってどのような作業ですか?」


フロアコーティングをご検討されている方や居住中のお客様などからよく聞かれる質問です。
ワックス剥離! すなわち ワックスを剥がして元の自然なフローリングの状態にすることです。

写真 (39)

フロアコーティングを施工するためには、ワックスを剥がすことが必要です。
きれいに剥離したフローリングにコーティングすることで、性能をフルに発揮させることができます。


新築物件でも建設業者様がサービスワックスを塗布していることは多くあります。

また居住中の方の施工の際はご自身でかけられたワックスを剥がしてからのコーティング作業となります。
剥離するだけでも、ワックス表面の汚れや不純物も一緒に除去できるのでビックリするぐらいキレイになります。
こんなに汚れていたのかと驚かれるお客様ばかりです。
剥離したあとはとても衛生的になります。



フロアコーティングの仕上がりには剥離作業の技術・丁寧さ・スピードが大きく関わってきます。
完璧な剥離作業にはとてもたくさんのポイントがあります。
専門的なことが多くなってしまうので、ここでは3つのポイントをご紹介します。

1、事前情報の確認
  剥離作業を行うフローリングの正確な情報を確認します。
  フローリングの基材・表面材の内容を調べます。
  組み合わせや材質によっては床材への負担を考えると剥離作業が適さないものもあります。


2、剥離剤 の選択
  以前はアルカリ性の剥離剤が一般的に多く使用されてきました。
  しかし床材への負担が大きく水分も多量に使用する為、不具合がでるケースがあります。
  
  当社は中性の増粘タイプの液剤を使用しています。
  増粘になったことで床材の内部への浸透が軽減し
  フローリングへのダメージを少なくすることが可能です。

  剥離2   剥離1 
 
  アルカリ性剥離剤の方が反応が強いので作業自体はラクになります。
  またコストも安くなることが多いです。

  しかし、ここをおろそかにすることが一番危険です。
  床材への負担が大きくなってしまうからです。  

3、作業効率と正確性
  剥離作業は経験が重要です。
  早すぎても遅すぎてもダメなんです。
  剥離剤が塗布されているワックスと十分に反応してるかを見極めます。
  これが早すぎてはきちんと剥がせません。
     遅すぎてはフローリングに余計な負担がかかってしまいます。
  

フロアコーティングの仕上がりの良し悪しは剥離作業によって変わってきます。
蓄積したノウハウと使用する液剤や道具を選ぶことが大切です。
    
  
株式会社Way-formation  フロアコーティングの、大切さを、わかりやすく。
お問い合わせは 0120-160-320

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徹底解説!「天然木ツキ板フローリング」

 
現在の住宅に採用されているフローリングは複合フローリングが主流となっています。

複合フローリングとは、基材の集成材やMDFの表面に木材や不燃性プラスチック素材などを張り合わせた床材を指します。
※この辺の分類については フローリングについて勉強しよう を読んでみてください。 


表面層が木材で構成されている「天然木ツキ板フローリングにスポットを当ててみたいと思います。

ツキ板とは原木を0.2mm~0.5mm程度に薄くスライスした単板です。


393518.jpg    ヒノキ原木 


天然木の魅力は何と言っても、自然が創り上げた1本1本の個性だと思います。
世界中探しても同じ木目は存在しないって自分だけの価値を感じられますね。


写真の丸太から製品になるまでの工程もたくさんあるんです。

1 選木  
  原料となる木材は日本だけでなく世界中から集められています。
  主な原産地に、北アメリカ・東南アジア・北欧・オセアニアなどが挙げられます。
  原木を選木するには経験・知識のある専門家の確かな眼が必要だそうです。

2 製材  
  原木から樹皮を剥がします。
  「帯のこ」と呼ばれる大型ののこぎりを使い製材していきます。
  このときの刃の切れ味が重要です。切れ味を保つのも仕事の一つです。

3 煮沸
  製材されたものを1~2週間程度、煮沸します。
  これは次の工程の切削に適した硬さまで柔らかくします。
  また煮沸することで灰汁が抜けることが木目を美しくすることに繋がります。

4 切削
  煮沸して柔らかくなった木材をスライサーにかけ薄いツキ板の原型を形成します。
  この工程が完成時の美しい木目が出るかどうかのポイント段階です。
  職人の腕の見せ所です。
  薄くスライスする技術は日本の素晴らしい研究開発の成果でもあります。

5 乾燥
  切削されたツキ板を適正な含水率になるまで乾燥させます。
  ここでは低温で乾燥させることが大切です。
  一気に乾燥させてしまうとツキ板に割れが起きてしまいます。
  どこまでも丁寧に作業しなくてはなりません、

6 張付
  いよいよ基材と貼り合わせる工程です。
  基材に専用の接着剤を塗布し丁寧に張り付けていきます。
  手作業にて隙間がないかを注意深く確認しながら進めていきます。
  貼り合わせたツキ板に高圧のプレス機でしっかりと圧着させます。

7 塗装
  製品により塗装が行われます。
  クリア塗装・着色塗装の2種類があります。
  着色されたツキ板に重厚感や光沢感を加えるためにウレタン塗装を行います。



このようにしてフローリングは作られています。


わたしたちはフローリングに更なる機能・価値を加えるフロアコーティングを施工しています。
一人一人の職人がフローリングの構造や工程をしっかり理解することがとても大切です。

≪天然木ツキ板フローリングにガラスコーティングした写真≫
左半分が未施工面・右半分が施工面
    ↓
左未施工、右施工直後     施工直後 (2) 

天然木ツキ板タイプのフローリングはガラスコーティングの落ち着いたツヤ感がよく似あいます。
美しいオリジナルの木目をきれいに長く保ちます。


「フローリングのことを誰よりも理解すること」が安全で美しい仕上がりに欠かせません。


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アイカ工業 「タフユカⅡ」をガラスコーティングしました。

今回は、アイカ工業「タフ床Ⅱ」のフロアコーティングをご紹介します。

写真 (2) 

アイカ工業株式会社は1936年に創立されたとても歴史のある会社です。

フローリングの種類も、突き板フロア・シートフロア・竹フロア・メラミンフロアなど
数多く揃えています。

その中でも主力商品の一つ「タフユカⅡ」をフロアコーティングしてきました。


この床材の構造は合板+シートで構成されるオーソドックスなタイプになります。
合板の表面のシートはオレフィンシートが採用されています。

シート部分にEB処理(電子線処理)を施すことで性能を高めています。
床面断面図はこちら
  ↓
写真 


シートフローリングは表面のシート部分が構造上とても薄く設計されています。

フロアコーティングにより表面を保護することで美観を保ちながら
フローリングの劣化を大きく軽減してくれます。
シートフローリングへのフロアコーティングの必要性

  未施工面   |   施工面

写真 2  写真 3 


フロアコーティングとの相性も良く綺麗に仕上がりました。

上の写真はコーティング塗布直後の写真なのでツヤ感が強く反映していますが
乾燥が進むとより落ち着いた上品な光沢で完成します。

写真 1 

フロアコーティングはお客様のお住まいをきれいに長く保つ為のパートナーの一つです。
フローリングがきれいだとお部屋全体の印象も明るくなりますね。

【比較参考】
同じタフユカⅡの別色によるビフォアフター
落ち着いた控えめな光沢感がガラスコーティングの特徴です♪

・施工前
タフユカ施工前
・施工後
タフユカ施工後





コーティングを施工後、数年経過したお宅に伺うことも多くありますが
美観維持に対してはガラスコーティングが最も高い性能を発揮します。


硬度9Hのコーティング膜がしっかり床面をガードすることで日常の生活キズを防御してくれます。
また入ってしまったキズも光沢が控えめなので、それほど目立ちません(^^)
逆に厚膜のUVコーティングは光沢が強いため、キズや擦ったような跡が目立ちやすいのが弱点です。

硬度9Hってどういうこと?
※安全性につきましてはコーヒカップやお弁当箱に使用しても大丈夫なフロアコーティングをご覧ください。


少し長くなってしまいましたが、今年もフロアコーティングやフローリングについてUPしていきます。
今後とももよろしくお願いします。


気になる点やご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。


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Author:ウェイフォーメーション
【フロアコーティング専門店】
新築・中古・在宅中のフロアコーティングを施工。
関東全域に対応しています。
最新のナノガラスを用いたコーティングを扱っています。数ある床材の一つ一つを丁寧に研究し、各床材に合わせた施工が特徴です。

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